【女性の服装】登山用ヘルメットの必要性とおすすめの選び方

登山用ヘルメットなんて、ハイキングに行くには不要だと思われてはいませんか?

ヘルメットなんて大袈裟だし、お洒落じゃないし、被らなくても平気だと感じている方も多いでしょう。

しかし、標高1000mほどの低山であっても、落石や滑落事故は起きています。

登山用ヘルメットを被ることは命を守ることです。登山用ヘルメットのおすすめの選び方を紹介します。

登山ガールが増えてきました

最近、登山に行く人が増えています。もちろん、女性も例外ではありません。

山ガールという言葉が出てきたように、登山やハイキングを趣味とする女性が増えてきています。

彼女たちの服装は、従来の山登りの服装とは異なり、カラフルな山スカートを履いたりと、お洒落を楽しむことも目的としている部分があります。

彼女たちは、お洒落な服装を楽しむために山に登るので、頭を守るための登山用ヘルメットまで、頭が回っていないかもしれません。

しかし、山に登る以上、危険と隣り合わせであるということを認識する必要があります。

登山用ヘルメットの必要性

ヘルメットはお洒落じゃなから被らないという女性は、街中で山ガールファッションを楽しむだけで満足するべきでしょう。

本当に、ハイキングや登山を楽しもうと思ったら、頭を守るのは、当然のことです。

低山だから大丈夫という過信は、大きな事故を呼び込む原因ともなります。

毎年必ず起きる登山事故

毎年、低山でも滑落事故や、落石などが原因で7~8人の死亡者が出ていることをご存知でしょうか。

ヘルメットを被っていたおかげで、手足を骨折したけれど、頭は無事だったということもあります。

低山でもこれだけの死亡事故があるわけですが、標高が高い山の事故を入れると、毎年300人程度の人たちが山の事故で命を落としています。

その中には、ヘルメットを被っていれば、助かっていた人達も含まれます。

登山用ヘルメットは、安全に登山やハイキングを楽しむために必要なものです。

登山者増加による落石事故

登山者が増えているということは、人為的な落石も増えているということです。

小石であっても、髙いところから落ちてきて、頭に直撃したとしたら命に関わるかもしれません。

低木の枝に頭を直撃してしまう事故もあります。山を登るのであれば、ヘルメットは絶対に必要です。

女性の登山用ヘルメットのおすすめの選び方は


登山用のヘルメットは、頭を守る大切な登山グッズですが、なかなか販売しているお店が近くにない場合が多いです。

また、インターネットのショップモールでは、どこのメーカーが作ったか分からないようなヘルメットも多いです。

特に女性のための登山ヘルメットとして設計されていないものは、頭にフィットしないこともあります。

ですから、登山グッズを専門に扱う専門通販でヘルメットを選ぶことが1番です。以下のようなことに気をつけて、登山用ヘルメットを選ぶことをおすすめします。

  • UIAA(国際山岳連盟)の基準をクリアしたもの
  • 耐久性があり、尚且つ軽量で長時間被っても疲れないもの
  • 通気性に優れているもの
  • 自分の頭にフィットしているもの(正しい頭周りの測り方は、おでこと後頭部の1番、出っ張った部分を結んで測ること)

きついヘルメットを無理して被り続けているのは、苦痛以外の何物でもありませんので、必ず、自分の頭のサイズにあったものを選びましょう。

最近では、お洒落な女性専用のヘルメットも販売されています。

登山用ヘルメットの必要性とおすすめの選び方まとめ

  • 近年は登山をする女性も多い
  • 命を守るためにも登山用ヘルメットは必要
  • 登山用ヘルメットは耐久性や通気性にも優れた日本製の物が良い

登山だけに限らず、安全を軽んじる行為は、自分の命を危険にさらすだけではなく、周りの人間にも多くの迷惑をかけます。

自分のためにも、家族や大切な人のためにも、登山は安全を第一に考えて行うようにしましょう。

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